★タトゥー(刺青)施術後のアフターケア
●アフターケアの良し悪しも作品に大きな影響を与えます。
施術後2~3時間位したらラップをとり、ヌメリドロドロ(白血球)を、必ず手のひらでなでるように拭い取る。
施術部には、石鹸は使わないでシャワーで流すだけにする。
◎傷薬(抗生物質系)例:「テラマイシン」等を塗りラップを巻いて3~4時間そのままにしておき、
もう一度ヌメリを手のひらでなでるように拭い取ります。
◎2日目からは、ラップはしないで朝夕に薬を薄く塗ってください。
◎2~3日でかゆくなりますが絶対にかきむしったりしないで、軽く叩くか、アルコールを吹き付ければ治まります。
またその頃には薄い皮がフワフワむけて来ます。無理矢理に皮をむかないで下さい。
大きなかさぶたが出来るのはケアの失敗です。
◎最初の1ヶ月くらいは水に長時間つけないで下さい。
また、最初の半年くらいは太陽光(紫外線)にあてないで下さい。(元の皮膚がまだ戻ってないからです。)
ワンポイントタトゥーのお客さまの殆どは、その日に施術が完了しますので、彫師が術後の経過が見れず、
作品の良し悪しが確認できません。
当スタジオではより綺麗な仕上がりで完璧な作品にするべく、1~2ヶ月後に彫師による状態確認を奨励しています。
彫った部分は傷と同じなので、痒みが伴いかさぶたが出来たりして徐々に皮膚が再生されてゆきますが、その途中
完璧なケアが出来ず、無意識にかさぶたを引っ掻いたり乾燥した皮膚にひびが入ったりで墨色が抜け落ちることがあります。
そういった部分を確認させて頂き、完璧な仕上げを奨励しています。
当スタジオでは、タトゥー・刺青施術後にアフターケアマニュアルをお渡ししますので、それを実行してください。
不明な点はお気軽にお電話下さい。
※ 大切な体に刻んだ世界に一つだけの思い入れ・・・
完璧に仕上げて一生大切にして下さい。