2019年
6月
05日
水
「満月と虎・桜ちらし」刺青デザイン


新規で背中に大きく「満月と虎」を抜き彫り色仕上げ希望です。
初めて入れる刺青が背中です。
前回は「崖の上の虎」筋彫りからスタートでした。
今回は「満月」と「桜ちらし」の筋彫りでした。
2019年
6月
03日
月
「夫婦鯉と桜ちらし」刺青デザイン&意味

右腕に、変則八分「夫婦鯉と桜ちらし」色墨額仕上げ希望です。
和彫りの作品で「鯉」も不動の人気絵柄です。
前回は「鯉と桜」の筋入れをしました。
今回も「男鯉」のうろこ頭の墨入れでした。
2019年
6月
02日
日
「満月と虎・桜ちらし」刺青デザイン

新規で背中に大きく「満月と虎・桜ちらしを抜き彫り墨色仕上げ希望です。
初めて入れる刺青が背中です。
今回は「崖に昇り満月を見る虎」筋彫りからスタートでした。
最後まで頑張って仕上げましょう。
2019年
5月
30日
木
「阿弥陀如来と鳳凰」刺青デザイン


左腕に「阿弥陀如来と鳳凰」控え七分額墨のみ仕上げ希望です。
前回はまず「阿弥陀如来」の筋入れからスタートでした。
今回は、肩周りから胸にかけて「鳳凰」の筋彫りでした。
2019年
4月
08日
月
「梵字と桜ちらし」刺青デザイン


久しぶり(3年)に刺青です。
以前背中に「普賢菩薩」を完成させました。
今回は、両足の甲に「梵字と桜ちらし」です。
前回は、筋彫りでした。(写真左)
今回は「梵時」の中を和彫りの「額」のように墨ボカシでした。
2019年
4月
01日
月
「半身龍と雲龍桜ちらし」刺青デザイン

新両腕に「上半身の龍と雲龍桜ちらし」控え五分額墨のみ仕上げ希望です。
前回でまず左側に「雲竜桜ちらし」控え五分額墨仕上げの「龍」と額部分の筋入れが終わりました。
今回から、額のボカシに入ります。
2018年
5月
21日
月
「牡丹と正面龍」刺青 和彫りデザイン&意味

右腕肩口から九分丈で「正面龍と牡丹ちらし」墨額仕上げ希望です。
初めての和彫りです。
前回は「龍」の筋入れが完了しました。
今回は額部分の筋入れに入りました。
龍の特徴として、角は鹿、頭は駱駝(らくだ)、眼は鬼、耳は牛、胴体は蛇、ウロコは鯉、お腹は蜃(蜃気楼を作り出すとされている伝説の生き物)、爪は鷹、手のひらは虎を持つとされています。四霊の一つである龍は変幻の象徴とされています。
また、干支の中で唯一この世に存在しない伝説上の生き物で、干支における龍は、信用と正義感の象徴であり、中国では権力の象徴として言い伝えられています。
2018年
5月
03日
木
「数珠」タトゥー、刺青デザイン&意味!


カラス彫りで「般若と龍」桜チラシ七分丈額仕上げを完成させました。
その見切り部分に「数珠」を巻きたいとの希望で前回その筋入れをしました。(写真左)
「数珠」の石は有りふれた感じじゃあなく「パワーストーン天眼石」のイメージでボカシをかける事にしました。(写真右)
次回完成ですネ!
数珠はもっているだけで、魔除けや厄除けになると言われています。
中央の大きな珠は「親玉」と呼ばれ、房が付いてる事が多く、「阿弥陀如来」や「釈迦如来」を表すとも言われています。
タトゥー・刺青では、親玉に梵字を入れたデザインなどもあります。
数珠の象徴する意味は、身代わり・功徳・祈りです。
2018年
4月
19日
木
「金魚三匹」刺青、タトゥーデザイン!


新規で、左足に「金魚三匹」色付け抜き仕上げ希望です。
前回は「金魚三匹」の筋入れと「水の流れ」の墨薄ボカシでした。(写真左)
今回は「金魚」の鱗などの色付けにをして完成です!(写真右)
お疲れ様でした。
2018年
4月
14日
土
「達磨だるま」タトゥー、刺青デザイン&意味!

新規で、左腿に「だるま達磨さん」をトライバルと和絵柄を交えたデザインで墨仕上げ希望です。
前回は筋入れと、トライバル部分の墨ツブシをしました。
今回墨ツブシの残りと「波柄など」の墨ボカシをして仕上がりました。
お疲れ様でした。
次回はこの下に「独楽(こま)」を入れる予定です。
ダルマは縁起がよいとされ、日本では古くから人気があります。
ダルマは達磨大師と言う僧侶が元となっていると言われています。
達磨大師は9年もの間壁に向かって座禅を続けたために手足が腐ってしまった
と言う伝説があります。
この説から顔と胴体だけで手足のない置物が作られダルマと呼ばれるようになり、ダルマは達磨大師が座禅をしている姿と言われています。
2018年
4月
14日
土
「風神・雷神菊ちらし」刺青、和彫りデザイン&意味


左腕に「風神・雷神菊ちらし」ひかえ七分色額仕上げ希望です。
右腕には前回仕上げた「夫婦龍」ひかえ七分があります。
今回は上腕内側の墨ボカシです。(写真右)
風神は白雲をよび風を起こし、雷神は黒雲をよび雷電を放つ。
千手観音の眷属で日照りや嵐などの天災が起こった時や、家の中に邪気などが入り込まないように人の為に尽くす約束で千手観音様を守る神になりました。
守護する意味や恵みを与えると言う事で人気があります。
また、人知を超えた巨大な力の象徴としての意味もあります。
2018年
4月
12日
木
「昇り鯉と牡丹」刺青、和彫りデザイン

新規で左側、ひかえ七分「昇り鯉と牡丹」色墨額仕上げ希望です。
前回は上腕内側の額墨ボカシでした。
今回は太鼓(胸)部分の額墨ボカシです。
時間はかかりますが頑張りましょう !
2018年
4月
02日
月
「円相」刺青、タトゥーデザイン&意味

右腕に「円相」毛筆タッチのリアルを仕上げ希望です。
円相(えんそう)は、禅における書画のひとつで、図形の丸を一筆で描いたもの。
「一円相(いちえんそう)」「円相図(えんそうず)」などとも呼ばれる。
悟りや心理、仏性、宇宙全体などを円形で象徴的に表現したものとされるが、その解釈は見る人に任される。
お疲れ様でした。
2018年
4月
02日
月
「昇り鯉と蓮」刺青、和彫りデザイン&意味

新規で左側腿から腰にかけて「昇り鯉と蓮」抜き色仕上げ希望です。
今回は「鯉と蓮と波」の筋入れをしました。
次回は今回出来なかった、残りの「蓮の花と波」の筋入れをして墨ボカシに入る予定です。
「昇り鯉」は立身出世をイメージ・意味する大変人気のある図柄です。
また、苦難を乗り越える決意を想いに込めることもあります。
長寿を意味する縁起の良い魚ともされています。
鯉が象徴する意味は、「立身出世」「長寿」『勇気」「忍耐力」「幸運」などです。
2018年
4月
02日
月
「達磨だるま」刺青、タトゥーデザイン&意味

左足ふくらはぎに人気絵柄のひとつ「福・達磨だるまさん」を色抜き仕上げ希望です。
前回は輪郭の筋入れと「福」の字を墨ツブシしました。
今回は、赤と黄色の色入れと仕上げをして完成です!!
お疲れ様でした。
ダルマは縁起がよいとされ、日本では古くから人気があります。
ダルマは達磨大師と言う僧侶が元となっていると言われています。
達磨大師は9年もの間壁に向かって座禅を続けたために手足が腐ってしまったと言う伝説があります。
この説から顔と胴体だけで手足のない置物が作られダルマと呼ばれるようになり、ダルマは達磨大師が座禅をしている姿と言われています。
2018年
4月
02日
月
「阿弥陀如来様・龍虎の戦い」総身彫り刺青デザイン&意味



総身彫りで、前面上半身は「阿弥陀如来坐像」後面背中上半身には「龍虎の戦い」がメイン絵柄です。
下半身には前後とも「鯉と蓮の花」「鯉と牡丹」です。
背面と前面の仕上がり状況はここまで出来ました。(写真左・中)
今回は、左足股の額墨ボカシでした。(写真右)
阿弥陀如来は西の極楽浄土から我々を見守る役目をになっています。
阿弥陀のサンスクリット語からの由来には「無限の命」「無限の光」という意味があります。
全ての命を限りない光で照らし、限りない命で救い続けるとされています。
極楽往生をかなえる西方極楽浄土の教主。無量の大慈悲をもって人々を苦難と不安から解き永遠の安らぎをもたらします。
また、「南無阿弥陀仏」は生前、どんな悪行をした人もこの念仏を唱えれば極楽浄土に導くとされるのが、阿弥陀如来です。
2018年
4月
02日
月
「夫婦鯉」刺青、和彫りデザイン&意味

新規で背中に「夫婦鯉」抜き彫り墨仕上げ希望です。
和彫りの絵柄で「夫婦鯉」は人気があります。
前回は「牡雌鯉」の尾びれ背びれ鱗などの墨ボカシ全てが終わりました。
今回は「雌鯉」の頭ボカシと「波」のボカシです。
次回、完成予定です。
夫婦鯉は、過程円満・家内安全・夫婦の絆・お互い助け合っていくといった意味があります。
また、立身出世や健康を願う意味もあります。
2018年
4月
01日
日
「松に鷹」刺青、タトゥーデザイン

今回は新規で左側にひかえ七分「古松に鷹」色額仕上げです。
「古松」をダイナミックに表現してそれに「鷹」を止まらせました。
只今、額墨ボカシ中です
今回も上腕部分外側「鷹」の周りの額墨ボカシです。
2018年
4月
01日
日
「昇り鯉 紅葉ちらし」刺青、タトゥーデザイン&意味

新規で左腕に人気絵柄の「昇り鯉紅葉ちらし」ひかえ五分額色仕上げにグレードアップです。
前回で額ボカシもすべて終わりました。
今回は残りの波ボカシと紅葉の色入れをして完成です。
お疲れ様でした。
「昇り鯉」は立身出世をイメージ・意味する大変人気のある図柄です。
また、苦難を乗り越える決意を想いに込めることもあります。
長寿を意味する縁起の良い魚ともされています。
鯉が象徴する意味は、「立身出世」「長寿」『勇気」「忍耐力」「幸運」などです。
2018年
3月
29日
木
「龍と弁財天」タトゥー、刺青デザイン

新規で背中に「龍と弁財天」とりあえず抜きで色仕上げ希望です
前回までは「弁財天」及び「龍」の輪郭を太くし(特に男性の場合は力強く)、鱗の墨ボカシに入りました。
今回もまた「龍」の鱗ボカシの続きです。
龍のウロコは81枚あると言われてます。
そのうち喉元にある1枚だけが逆さに生えていて、これを「逆鱗」(げきりん)と言い、それに触られると激高し、触った者を殺してしまうと言われています。
このことから、激怒を呼ぶような行為を指して「逆鱗に触れる」と表現されています。
2018年
3月
29日
木
「数珠」タトゥー、刺青デザイン


カラス彫りで「般若と龍」桜チラシ七分丈額仕上げを完成させました。
その見切り部分に「数珠」を巻きたいとの希望で前回その筋入れをしました。(写真左)
「数珠」の石は有り触れた感じじゃあなく「パワーストーン天眼石」のイメージでボカシをかける事にしました。(写真右)
2018年
3月
16日
金
「書画四文字」タトゥー・刺青デザイン




前回、左腕に「梵字」と胸から腹にかけ「三十六歌仙・在原業平」の歌を完成させました。
今回はその「梵字」のまわりに「誇・道・恩・我」 の書四文字を入れます。
今回は残りの「恩」の墨ツブシをしてハネ、カスレを仕上げて完成です!(写真右3枚)
2018年
3月
08日
木
「藪に虎」タトゥー刺青 和彫りデザイン&意味

左腕に「藪に虎」五分丈墨抜き仕上げ希望です。
背中の「鳳凰」甲羅額仕上げとも交互に平行して仕上げる予定です。
前回より、墨ボカシを開始しました。
今回は「岩と波」の墨ボカシです。
虎は猛獣ですが、群れの象には勝てません。そこで逃げ込むのが竹藪の中です。
巨体の象は竹藪には入れず、また、竹藪に入ると象牙にヒビが入ります。
虎には竹藪が何よりの安全地帯、安息の場所になり相性の良い図柄です。
虎の象徴する意味は、力・勇気・情熱・決断力です。
2018年
3月
07日
水
「牡丹と正面龍」タトゥー刺青 和彫りデザイン&意味

右腕肩口から九分丈で「正面龍と牡丹ちらし」墨額仕上げ希望です。
初めての和彫りです。
今回は龍の首から上の筋入れでした。
時間は掛かりますが頑張りましょ!
龍の特徴として、角は鹿、頭は駱駝(らくだ)、眼は鬼、耳は牛、胴体は蛇、ウロコは鯉、お腹は蜃(蜃気楼を作り出すとされている伝説の生き物)、爪は鷹、手のひらは虎を持つとされています。四霊の一つである龍は変幻の象徴とされています。また、干支の中で唯一この世に存在しない伝説上の生き物で、干支における龍は、信用と正義感の象徴であり、中国では権力の象徴として言い伝えられています。
2017年
2月
04日
土
「布袋さま」「張順水門破り」刺青デザイン&意味


腹のど真ん中には「座った布袋さま」墨仕上げ希望です。本人のへそと「布袋さま」のへそとを上手く合わせたレイアウトにしました。
今回は最後に「編笠」を入れてで筋入れが全て終わりました。(写真左)
少し時間が残ったので、背中「張順・水門破り」の波の墨ボカシをしました。(写真右)
水滸伝では108人の豪傑が登場しますが、その中で水泳の達人で河童みたいに七日七晩水中にいることができたと言われている「張順」が水門を破ったことで、味方は勝利を納めることができます。
この図柄は、「張順」が西湖に潜って、敵が籠城する城の水門を破って城内に忍び込みますが、敵兵に見つかり攻撃を受けて最後を遂げたシーンです。
その勇姿を伝える絵柄として刺青・和彫りで大変人気があり背中一面に彫る人が多いです。
2017年
1月
02日
月
「弁財天」リメイク&カバーアップ 刺青デザイン&意味


何年も前に他店で入れて、仕上げまで出来なかった作品「岩の上の弁財天」(写真左)をリメイク&カバーアップしながら継続して仕上げることになりました。
最初のアーティストの意図も感覚も解かりませんので、仕上げの作業は全て任せて頂くことになりました。
今回は「弁財天」の上衣とリボンの色付けで、ここまで出来ました。(写真右)
弁財天とは弁舌・音楽・財福・知恵などをつかさどるインドの女神です。
その像は美しい顔をもち、琵琶(びわ)をひいている。美音をもって衆生(しゅじょう)を喜ばせるという。
わが国では後世、吉祥天(きちじょうてん)と混同し、財宝を与える神として信仰された。七福神の一つです。
2017年
1月
01日
日
「水滸伝・張順の水門破り」刺青デザイン&意味

背中に「水滸伝・張順の水門破り」胸割り九分色額仕上げのWさん。
今回は、細かい部分の色付けでした。
完成です・・・長時間お疲れさまでした。
「水滸伝」の人物も刺青の人気絵柄です。
水滸伝では108人の豪傑が登場しますが、その中で水泳の達人で河童みたいに七日七晩水中にいることができたと言われている「張順」が水門を破ったことで、味方は勝利を納めることができます。
この図柄は、「張順」が西湖に潜って、敵が籠城する城の水門を破って城内に忍び込みますが、敵兵に見つかり攻撃を受けて最後を遂げたシーンです。
その勇姿を伝える絵柄として刺青・和彫りで大変人気があり背中一面に彫る人が多いです。
2016年
1月
11日
月
「糸菊と龍」タトゥー 刺青デザイン&意味

前回、背中左腰にカバーアップで「真鯉」を完成させたSさん。
前々回は右肩胛骨辺りにSさんの大好きな「糸菊」の筋彫りをしてそれに「龍」を
絡ませる筋彫りでした。
今回は、「龍」の身体を左肩口から左腕五分までで収める予定での筋彫りです。
今回は「龍」の下半身の筋彫りが終わり筋彫りが全て終了しました。
ウロコぼかしの開始です。全ての完成が楽しみです。
龍の特徴として、角は鹿、頭は駱駝(らくだ)、眼は鬼、耳は牛、胴体は蛇、ウロコは鯉、
お腹は蜃(蜃気楼を作り出すとされている伝説の生き物)、爪は鷹、手のひらは虎を持つ
とされています。四霊の一つである龍は変幻の象徴とされています。
また、干支の中で唯一この世に存在しない伝説上の生き物で、干支における龍は、
信用と正義感の象徴であり、中国では権力の象徴として言い伝えられています。
タトゥースタジオMANDARA
2016年
1月
09日
土
「昇り龍・桜ちらし」タトゥー 刺青デザイン&意味

左側ひかえ七分「昇り龍・桜チラシ」色額仕上げのIさん。
「昇り龍と桜チラシ」を抜き彫り色仕上げで先に入れて、その後に額を付けました。
今回は最後に、胸ひかえ部分の墨額ボカシと残った「桜の花」の色つけをして完成でした!
長期にわたる施術を19歳でよく頑張りました。 カッコイイです!!
神獣・霊獣として崇められることのある龍は出世の象徴としても人気のある図柄です。昇り龍は、地上より天に昇らんとする姿で、百年に満たない黒龍。
降り龍は、天より地上に降臨する姿で、三百年を生きて天に住む青龍と言われているように、生きた年数によって色が違うとも言われています。
昇龍とは、己の災いを天に持っていってくれ、降龍とは天から幸せを運んで来てくれると言われています。
タトゥースタジオMANDARA
2016年
1月
09日
土
「鶴と亀・菊ちらし」タトゥー 刺青デザイン

右側に、以前入れた「家紋」を囲むように、ひかえ七分「鶴と亀・菊ちらし」
色額仕上げのKさん。
前回に続いて今回も額部分の墨ボカシです。
タトゥースタジオMANDARA
2015年
12月
31日
木
「魚藍観音」リメイク・カバーアップ タトゥー 刺青デザイン


友達の彫師が入れた「魚藍観音」ひかえ七分額仕上げの作品を、リメイク・カバーアップ仕上げ希望のTさん。
いろんなスタジオに行かれたようですが全てのスタジオで断られ最後にマンダラに来られました。(写真左)
筋彫りが全くでたらめで手が着けられないくらいの状態なので、今回2回目も七分の見切りを付け額を付けながらの進行となります。
波・紅葉の筋彫りもデタラメなのでつける位置も苦心して替えました。(写真右)
何とかキレイに見られるように仕上げたいと頑張ります!
名古屋・岡崎・岐阜たとぅースタジオMANDARA
2015年
12月
30日
水
「水滸伝・張順の水門破り」タトゥー 刺青デザイン&意味

前回、ひかえ七分「般若と龍」墨額仕上げを完成させたKさん。
今回は背中に「水滸伝・張順の水門破り」抜き彫り墨仕上げです。
今回3回目は「張順」の二重彫りと下半身の筋彫りでした。
水滸伝では108人の豪傑が登場しますが、その中で水泳の達人で河童みたいに
七日七晩水中にいることができたと言われている「張順」が水門を破ったことで、
味方は勝利を納めることができます。
この図柄は、「張順」が西湖に潜って、敵が籠城する城の水門を破って城内に忍び込みますが、敵兵に見つかり攻撃を受けて最後を遂げたシーンです。
その勇姿を伝える絵柄として刺青・和彫りで大変人気があり背中一面に彫る人が多いです。
名古屋・岡崎・岐阜タトゥースタジオMANDARA
2015年
12月
25日
金
「昇り龍・桜ちらし」タトゥー 刺青デザイン&意味

左側ひかえ七分「昇り龍・桜チラシ」色額仕上げのIさん。
「昇り龍と桜チラシ」を抜き彫り色仕上げで先に入れて、その後に額を付けました。
今回も、胸ひかえ部分の額ボカシでした。
次回完成予定です!
神獣・霊獣として崇められることのある龍は出世の象徴としても人気のある図柄です。
昇り龍は、地上より天に昇らんとする姿で、百年に満たない黒龍。
降り龍は、天より地上に降臨する姿で、三百年を生きて天に住む青龍と言われているように、生きた年数によって色が違うとも言われています。
昇龍とは、己の災いを天に持っていってくれ、降龍とは天から幸せを運んで来てくれる
と言われています。
名古屋・岡崎・岐阜タトゥースタジオMANDARA
2015年
12月
24日
木
「阿弥陀如来坐像」総身彫り タトゥー 刺青デザイン&意味

総身彫りで、前面胸は「阿弥陀如来坐像」後面背中には「龍虎の戦い」をメイン絵柄のYさん。
今回も、左サイドの「如来像」から「龍虎」に繋がる間の墨額ボカシでした。
やっと、「阿弥陀如来様」が現れました。
阿弥陀如来は西の極楽浄土から我々を見守る役目をになっています。
阿弥陀のサンスクリット語からの由来には「無限の命」「無限の光」という意味があります。
全ての命を限りない光で照らし、限りない命で救い続けるとされています。
極楽往生をかなえる西方極楽浄土の教主。無量の大慈悲をもって人々を苦難と不安から解き
永遠の安らぎをもたらします。
また、「南無阿弥陀仏」は生前、どんな悪行をした人もこの念仏を唱えれば
極楽浄土に導くとされるのが、阿弥陀如来です。
名古屋・岡崎・岐阜タトゥースタジオMANDARA
2015年
12月
20日
日
「昇り龍・桜ちらし」タトゥー 刺青デザイン&意味

右側、ひかえ九分丈「昇り龍・桜ちらし」〆に梵字の額墨仕上げMさん。
袖の方には不老長寿「翁」が入って、メインにはやはり一番人気の「龍」です。
今回は、肩口部分の額ボカシでした。
「ボカシ」とは、墨の濃淡でグラデーションを付けて影や淡い色合いを出していく技法。
ボカシがなければ、図柄の連続性も繋がりも成り立たちません。
ボカシによって全てが一体化します。
ボカシは綺麗にムラなく入れなければならなく、究極に高められたボカシの技術は
日本刺青・和彫りの特徴の一つでもあります。
日本伝統和彫りではボカシ(濃淡の出し方)は彫師の腕の見せ所であり、作品の良し悪しも
決まってきます。
写真では細かい所が判りにくいと思いますが、当スタジオはボカシの技術にはかなり定評が
あります。
名古屋・岡崎・岐阜タトゥースタジオMANDARA
2015年
12月
19日
土
「一匹龍」タトゥー 刺青デザイン&意味

新規で背中に大きく「一匹龍」抜き彫り墨仕上げのVさん。
男らしく、なるべく背中いっぱいに構図を取って彫ります。
尻尾はお尻の中ほどで収める予定です。
今回は3回目の筋彫りでここまで出来ました。
次回は残った筋彫りと、「龍」の輪郭を太くしながらの「龍」のウロコボカシ開始です!
神獣・霊獣として崇められることのある龍は出世の象徴としても人気のある図柄です。
昇り龍は、地上より天に昇らんとする姿で、百年に満たない黒龍。
降り龍は、天より地上に降臨する姿で、三百年を生きて天に住む青龍と言われているように、生きた年数によって色が違うとも言われています。
昇龍とは、己の災いを天に持っていってくれ、降龍とは天から幸せを運んで来てくれる
と言われています。
名古屋・岡崎・岐阜タトゥースタジオMANDARA
2015年
12月
13日
日
「花魁」タトゥー 刺青デザイン&意味

背中いっぱいに「花魁・桜ちらし」抜き彫り色仕上げのMさんです。
筋彫りがスタートしてから今回で7回目です。
今回は、着物の細かい墨ツブシ部分が最終でした。
細かい墨ツブシにかなり時間がかかりました。
ツブシの最終は背骨の上で痛かったですね!
次回からは色付けになりますので、少し早くなると思います。
花魁は吉原遊女の中で位の高い(上位二つ)を指すと言われています。
美貌・教養・芸事等にも優れ、花魁の中でも太夫と呼ばれる高級遊女は、
吉原の中でも数名しかいなかったようです。
美しく着飾り馴染みの客を迎えに遊郭の中を練り歩く姿を「花魁道中」と言います。
名古屋・岡崎・岐阜タトゥースタジオMANDARA
2015年
12月
05日
土
「鳳凰と麒麟」額ぼかし タトゥー 刺青デザイン&意味

背中に、「鳳凰と麒麟」甲羅額墨仕上げのNさん。
最初は「鳳凰」の抜き彫りだけでしたが、今回、「麒麟」を加えての作品です。
今回も背中上部から腋にかけての額ボカシでした。
額とは、抜き彫りの周囲に、墨の濃淡やボカシで「波・岩・雲・炎」などを入れ、
主題となっている「人物・動物・花・仏像」などを引き立たせたり絵柄と絵柄をつないだり、また全体に統一感を出し、絵柄を引き立たせて仕上げる彫り方です。
伝統的な刺青には色々な手法があり、その図柄に合った方法で全体的な統一感を出しています
額は、その刺青のストーリーが読み取りやすくデザインされます。
※ワンポイントタトゥーもかわいいくて素敵ですが、額のあるタトゥー(刺青)も物語があり奥が深くて良いですね!
名古屋・岡崎・岐阜タトゥースタジオMANDARA
2015年
11月
29日
日
背中に「一匹龍」タトゥー 刺青デザイン&意味

新規で、背中に大きく「一匹龍」抜き彫り墨仕上げのBさん。
男らしくなるべく背中いっぱいに構図を取って彫ります。
尻尾はお尻の中ほどで収める予定です。
今回は2回目の筋彫りでした。
龍の特徴として、角は鹿、頭は駱駝(らくだ)、眼は鬼、耳は牛、胴体は蛇、ウロコは鯉、
お腹は蜃(蜃気楼を作り出すとされている伝説の生き物)、爪は鷹、手のひらは虎を持つ
とされています。四霊の一つである龍は変幻の象徴とされています。
また、干支の中で唯一この世に存在しない伝説上の生き物で、干支における龍は、
信用と正義感の象徴であり、中国では権力の象徴として言い伝えられています。
名古屋・岡崎・岐阜タトゥースタジオMANDARA
2015年
11月
29日
日
「蓮に梵字(キリーク)と真言」タトゥー 刺青デザイン&意味

新規で、左上腕部にHさんの守り本尊である「阿弥陀如来さまキリーク」の梵字と真言です
今回は、キリークの墨ツブシと蓮の花の薄墨ボカシをして完成です!!
所要時間合計3時間20分でした。お疲れさまでした。
梵字とは生まれ年の干支によって決まっている守護してくれる仏様(守り本尊)を
一文字で表したものです。
刺青・タトゥーでも、お守りとしての守護の願いを込めてよく用いられ
洋彫り・和彫り、どちらにもよく使われます。
梵字「キリーク」
干支:戌・亥(いぬ・いのしし)年生
守り本尊:阿弥陀如来(あみだにょらい)
極楽往生をかなえる西方極楽浄土の教主。
無量の大慈悲をもって人々を苦難と不安から解き永遠の安らぎをもたらします。
名古屋・岡崎・岐阜タトゥースタジオMANDARA
2015年
11月
14日
土
「水滸伝・張順の水門破り」タトゥー 刺青デザイン&意味

前回、ひかえ七分「般若と龍」墨額仕上げを完成させたKさん。
今回は背中に「水滸伝・張順の水門破り」抜き彫り墨仕上げです。
今回2回目は水門の獅子から張順の筋彫りでした。
水滸伝では108人の豪傑が登場しますが、その中で水泳の達人で河童みたいに
七日七晩水中にいることができたと言われている「張順」が水門を破ったことで、
味方は勝利を納めることができます。
この図柄は、「張順」が西湖に潜って、敵が籠城する城の水門を破って城内に
忍び込みますが、敵兵に見つかり攻撃を受けて最後を遂げたシーンです。
その勇姿を伝える絵柄として刺青・和彫りで大変人気があり背中一面に彫る人が多いです。
タトゥースタジオMANDARA
2015年
11月
12日
木
「鬼若丸の鯉退治」タトゥー 刺青デザイン&意味

背中に伝統和彫り「鬼若丸の鯉退治」抜き彫り色仕上げです。
まず抜き彫りで仕上げますが、これに甲羅額を付ける予定です。
今回4回目は「鯉」のウロコの墨ボカシと、それと同時に輪郭を少し太くして
力強くしてゆきます。
鬼若丸は武蔵坊弁慶の幼名です。
鬼若丸は、お母さんの胎内に18カ月もいたとされ、産まれてきた時には髪は肩まで伸び、
歯は生えそろい、通常の赤ん坊の3倍位の大きさがあったと言われ、鬼の様だと言うことで
その外見から「鬼若」と名付けられたと言われています。
鬼若丸は比叡山西塔の稚児だったので女性のような着物を着せられていたようです。
「鬼若丸の鯉退治」は、子供に害をなす比叡山横川の池の巨鯉(身の丈、八尺(約2.5m))を
鬼若丸は一人で短刀一つで退治し、僧達を驚かせたという話の一場面です。
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2015年
11月
12日
木
「一匹龍」タトゥー 刺青デザイン&意味

新規で、背中に大きく「一匹龍」抜き彫り墨仕上げのBさん。
男らしくなるべく背中いっぱいに構図を取って彫ります。
尻尾はお尻の中ほどで収める予定です。
龍の特徴として、角は鹿、頭は駱駝(らくだ)、眼は鬼、耳は牛、胴体は蛇、ウロコは鯉、お腹は蜃(蜃気楼を作り出すとされている伝説の生き物)、爪は鷹、手のひらは虎を持つとされています。
四霊の一つである龍は変幻の象徴とされています。また、干支の中で唯一この世に存在しない伝説上の生き物で、干支における龍は、信用と正義感の象徴であり、中国では権力の象徴として言い伝えられています。
神獣・霊獣として崇められることのある龍は出世の象徴としても人気のある図柄です。
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2015年
11月
09日
月
「昇り龍・桜ちらし」タトゥー 刺青デザイン&意味

左側ひかえ七分「昇り龍・桜チラシ」色額仕上げのIさん。
「昇り龍と桜チラシ」を抜き彫り色仕上げで先に入れて、その後に額を付けました。
今回は、肩から鎖骨にかけての額ボカシでした。
完成が近づいてます!
ボカシは綺麗にムラなく入れなければならなく、究極に高められたボカシの技術は
日本刺青・和彫りの特徴の一つでもあります。
日本伝統和彫りではボカシ(濃淡の出し方)は彫師の腕の見せ所であり、
作品の良し悪しも決まってきます。
写真では細かい所が判りにくいと思いますが、当スタジオはボカシの技術にはかなり定評があります。
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2015年
10月
30日
金
「水滸伝・張順の水門破り」タトゥー 刺青デザイン&意味

前回、ひかえ七分「般若と龍」墨額仕上げを完成させたKさん。
今回は背中に「水滸伝・張順の水門破り」抜き彫り墨仕上げです。
今回は水門の獅子から張順の筋彫りでした。
水滸伝では108人の豪傑が登場しますが、その中で水泳の達人で河童みたいに
七日七晩水中にいることができたと言われている「張順」が水門を破ったことで、
味方は勝利を納めることができます。
この図柄は、「張順」が西湖に潜って、敵が籠城する城の水門を破って城内に忍び込みますが、敵兵に見つかり攻撃を受けて最後を遂げたシーンです。
その勇姿を伝える絵柄として刺青・和彫りで大変人気があり背中一面に彫る人が多いです。
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2015年
10月
29日
木
「鬼若丸の鯉退治」タトゥー 刺青デザイン

背中に伝統和彫り「鬼若丸の鯉退治」抜き彫り色仕上げです。
まず抜き彫りで仕上げますが、これに甲羅額を付ける予定です。
今回、3回目は「鯉」の頭と鰭、それに波の筋彫りをしました。
筋彫りは絵柄の輪郭などの線を引く事です。
タトゥー・刺青を入れる時、最初に行うのが筋彫りで施術の過程で一番痛く感じる方が
圧倒的に多いようです。その後のボカシや色入れはぐっと痛みが減ります。
(中にはいびきをかいて寝てる猛者もいますよ・・・)
「痛そう・・・やめよ!」「痛い・・・それでも彫りたい!」どちらも有りでしょう。
世界に一つしかない大事な身体だから、一生恥じない悔いのない作品(タトゥー・刺青)
を残しましょう。
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2015年
10月
29日
木
「鳳凰と麒麟」タトゥー 刺青デザイン&意味

背中に、「鳳凰と麒麟」甲羅額墨仕上げのNさん。
最初は「鳳凰」の抜き彫りだけでしたが、今回、「麒麟」を加えての作品です。
今回も背中上部の額ボカシでした。
額とは、抜き彫りの周囲に、墨の濃淡やボカシで「波・岩・雲・炎」などを入れ、
主題となっている「人物・動物・花・仏像」などを引き立たせたり絵柄と絵柄をつないだり、
また全体に統一感を出し、絵柄を引き立たせて仕上げる彫り方です。
伝統的な刺青には色々な手法があり、その図柄に合った方法で全体的な統一感を出しています
額は、その刺青のストーリーが読み取りやすくデザインされます。
※ワンポイントタトゥーもかわいいくて素敵ですが、額のあるタトゥー(刺青)も物語があり
奥が深くて良いですね!
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2015年
10月
29日
木
「夫婦の龍と牡丹」タトゥー 刺青デザイン&意味

前回右側、肩口から肘にかけて抜き彫りの「一匹炎龍」を完成させたHさん。
「夫婦の龍と牡丹」として胸に「龍」をもう一頭加え、これをひかえ七分色額仕上げに
ボリュームアップします。
今回は内側の雲などの額ボカシでした。。
龍の特徴として、角は鹿、頭は駱駝(らくだ)、眼は鬼、耳は牛、胴体は蛇、ウロコは鯉、
お腹は蜃(蜃気楼を作り出すとされている伝説の生き物)、爪は鷹、手のひらは虎を持つ
とされています。四霊の一つである龍は変幻の象徴とされています。
また、干支の中で唯一この世に存在しない伝説上の生き物で、干支における龍は、
信用と正義感の象徴であり、中国では権力の象徴として言い伝えられています。
名古屋・岡崎・岐阜タトゥースタジオMANDARA
2015年
10月
23日
金
「鬼若丸の鬼退治」タトゥー 刺青デザイン&意味

背中に伝統和彫り「鬼若丸の鯉退治」抜き彫り色仕上げです。
とりあえず抜き彫りで仕上げますが、これに甲羅額を付けるかは検討中です。
今回、2回目の筋彫りは「鬼若丸」袴部分などでした。
鬼若丸は武蔵坊弁慶の幼名です。
鬼若丸は、お母さんの胎内に18カ月もいたとされ、産まれてきた時には髪は肩まで伸び、
歯は生えそろい、通常の赤ん坊の3倍位の大きさがあったと言われ、鬼の様だと言うことで
その外見から「鬼若」と名付けられたと言われています。
鬼若丸は比叡山西塔の稚児だったので女性のような着物を着せられていたようです。
「鬼若丸の鯉退治」は、子供に害をなす比叡山横川の池の巨鯉(身の丈、八尺(約2.5m))を
鬼若丸は一人で短刀一つで退治し、僧達を驚かせたという話の一場面です。
名古屋・岡崎・岐阜タトゥースタジオMANDARA
2015年
10月
19日
月
「夫婦鳳凰と牡丹」タトゥー 刺青デザイン&意味

前回は、左側ひかえ七分「唐獅子牡丹」色額仕上げを完成させてるHさん。
今回は、反対の右側同じくひかえ七分「夫婦鳳凰と牡丹」色額仕上げです。
今回も額部分の墨ボカシでした。
鳳凰は吉兆・平安をもたらす神鳥で、鳳は雄・凰は雌です。
鳳凰が現れるのは世の中が平和な時か、知性の優れた人が生まれた時のみ姿を現す
と言った説もあります。
また鳳凰が空を飛ぶと雷や嵐も収まり、河川も氾濫せず、草木が揺れる事もない
穏やかな状態になり、他の鳥達もその後をついて飛ぶと言われています。
鳳凰が象徴する意味は、優美・平和・不死です。
名古屋・岡崎・岐阜タトゥースタジオMANDARA
2015年
10月
17日
土
「鬼若丸の鬼退治」タトゥー 刺青デザイン&意味

新規で、背中に伝統和彫り「鬼若丸の鯉退治」抜き彫り色仕上げです。
とりあえず抜き彫りで仕上げますが、これに甲羅額を付けるかは検討中です。
今回は上部の筋彫りで、絵は背中めいっぱい大きく配置しました。
鬼若丸は武蔵坊弁慶の幼名です。
鬼若丸は、お母さんの胎内に18カ月もいたとされ、産まれてきた時には髪は肩まで伸び、
歯は生えそろい、通常の赤ん坊の3倍位の大きさがあったと言われ、鬼の様だと言うことで
その外見から「鬼若」と名付けられたと言われています。
鬼若丸は比叡山西塔の稚児だったので女性のような着物を着せられていたようです。
「鬼若丸の鯉退治」は、子供に害をなす比叡山横川の池の巨鯉(身の丈、八尺(約2.5m))を
鬼若丸は一人で短刀一つで退治し、僧達を驚かせたという話の一場面です。
名古屋・岡崎・岐阜タトゥースタジオMANDARA
2015年
10月
17日
土
「昇り龍・桜ちらし」タトゥー 刺青デザイン&意味

右側、ひかえ九分丈「昇り龍・桜ちらし」〆に梵字の額墨仕上げMさん。
やはり一番人気の「龍」です。
今回は、上腕腋部分の額ボカシでした。
腋は少し痛みの強い部位です。
「ボカシ」とは、墨の濃淡でグラデーションを付けて影や淡い色合いを出していく技法。
ボカシがなければ、図柄の連続性も繋がりも成り立たちません。
ボカシによって全てが一体化します。
ボカシは綺麗にムラなく入れなければならなく、究極に高められたボカシの技術は
日本刺青・和彫りの特徴の一つでもあります。 日本伝統和彫りではボカシ(濃淡の出し方)は彫師の腕の見せ所であり、作品の良し悪しも決まってきます。
写真では細かい所が判りにくいと思いますが、当スタジオはボカシの技術にはかなり定評があります。
名古屋・岡崎・岐阜タトゥースタジオMANDARA
2015年
10月
12日
月
「阿弥陀如来坐像」「龍虎の戦い」タトゥー 刺青デザイン&意味

総身彫りで、前面胸は「阿弥陀如来坐像」後面背中には「龍虎の戦い」をメイン絵柄のYさん。
今回は、右サイドの「如来像」から「龍虎」に繋がる間の墨額ボカシでした。
今回は同じ脇腹でも前回より痛くなかったみたいです。
睡眠不足の時は神経が立って痛いみたいですよ。
額とは、抜き彫りの周囲に、墨の濃淡やボカシで「波・岩・雲・炎」などを入れ、
主題となっている「人物・動物・花・仏像」などを引き立たせたり絵柄と絵柄をつないだり、
また全体に統一感を出し、絵柄を引き立たせて仕上げる彫り方です。
伝統的な刺青には色々な手法があり、その図柄に合った方法で全体的な統一感を出しています
額は、その刺青のストーリーが読み取りやすくデザインされます。
※ワンポイントタトゥーもかわいいくて素敵ですが、額のあるタトゥー(刺青)も
物語があり奥が深くて良いですね!
名古屋・岡崎・岐阜タトゥースタジオMANDARA
2015年
10月
10日
土
「花魁・桜ちらし」タトゥー 刺青デザイン&意味

今まではワンポイントの作品が多かったMさん。
今回は思い切って背中いっぱいに「花魁・桜ちらし」抜き彫り色仕上げです。
今回は3回目の筋彫りで蛇の目傘と桜ちらし。
花魁は吉原遊女の中で位の高い(上位二つ)を指すと言われています。
美貌・教養・芸事等にも優れ、花魁の中でも太夫と呼ばれる高級遊女は、
吉原の中でも数名しかいなかったようです。
美しく着飾り馴染みの客を迎えに遊郭の中を練り歩く姿を「花魁道中」と言います。
名古屋・岡崎・岐阜タトゥースタジオMANDARA
2015年
10月
03日
土
「鶴と亀・菊ちらし」タトゥー 刺青デザイン&意味

右側に、以前入れた「家紋」を囲むように、ひかえ七分「鶴と亀・菊ちらし」
色額仕上げのKさん。
筋彫りも終わって今回も額部分の墨ボカシです。
「亀」がいる岩と波のボカシでした。
腕を曲げる肘部分は入りにくいので念入りにボカシます。
亀は、中国の書物では千年で毛が生え五千年で「神亀」一万年で「霊亀」と言われています。書物によっては千年で「霊亀」と言われたりもしますが、いずれにしても長寿の象徴とされ、神聖な存在であります。
日本には、亀を用いたことわざがいくつもあります。
鶴は千年、亀は万年・・・長寿でおめでたい事
亀の年を鶴が羨む・・・・欲に限りない事
盲亀(もうき)の浮木(ふぼく)・・・滅多にない幸運に出会う事
名古屋・岡崎・岐阜タトゥースタジオMANDARA
2015年
10月
03日
土
「鳳凰と麒麟」甲羅額 タトゥー 刺青デザイン&意味

背中に、「鳳凰と麒麟」甲羅額墨仕上げのNさん。
最初は「鳳凰」の抜き彫りだけでしたが、「麒麟」を加えての作品です。
額のデザインも神仏系のイメージで・・・今回も額ボカシでした。
額とは、抜き彫りの周囲に、墨の濃淡やボカシで「波・岩・雲・炎」などを入れ、
主題となっている「人物・動物・花・仏像」などを引き立たせたり絵柄と絵柄をつないだり、
また全体に統一感を出し、絵柄を引き立たせて仕上げる彫り方です。
伝統的な刺青には色々な手法があり、その図柄に合った方法で全体的な統一感を出しています。
額は、その刺青のストーリーが読み取りやすくデザインされます
名古屋・岡崎・岐阜タトゥースタジオMANDARA
2015年
10月
03日
土
背中に「家紋」タトゥー 刺青デザイン&意味

前回「梵字」の下に、瑪瑙の一種の「天眼石」をイメージしてランダムに
縞模様の数珠を完成させたTさん。
今回は、背中の真ん中に「家紋・三つ茶の実」を入れました。
家紋は抜く隙間が狭いので将来墨がくっつく可能性があります。
少し太くしてそれに対処することが綺麗に仕上げるコツです。
また「家紋」は丸い輪郭のものが多く、筋彫りにはけっこう神経を使います。
家紋は日本の固有の文化です。
古くより出自といった自らの家系、血統、家柄、地位を表すために用いられてきました。
日本だけで241種、5100紋以上の家紋があるようです。
「茶の実」の紋は、高貴薬として伝来した茶の霊妙な作用、長寿の効用などに
あやかったものであろうと言われています。
名古屋・岡崎・岐阜タトゥースタジオMANDARA
2015年
9月
30日
水
「花魁・桜ちらし」タトゥー 刺青デザイン&意味

前回まではワンポイントの作品が多かったMさん。
今回は思い切って背中いっぱいに「花魁・桜ちらし」抜き彫り色仕上げです。
今回は二回目の筋彫りで、着物まで出来ました。
次回は蛇の目傘と桜ちらしです。
花魁は吉原遊女の中で位の高い(上位二つ)を指すと言われています。
美貌・教養・芸事等にも優れ、花魁の中でも太夫と呼ばれる高級遊女は、
吉原の中でも数名しかいなかったようです。
美しく着飾り馴染みの客を迎えに遊郭の中を練り歩く姿を「花魁道中」と言います。
名古屋・岡崎・岐阜タトゥースタジオMANDARA